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Diet!
身長、体重などから、BMI、ローレル指数 (Rohrer Index)、カウプ指数 (Kaup Index) や、基礎代謝量 (BMR)・活動代謝量 (TDEE)、体脂肪率 (BFP) 、除脂肪体重 (LBM) を算出します。BMIを改良したABSIや腹囲身長比 (WHtR)
、BRIも計算します。
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BMIとBMRの計算
項目 |
値 |
BMI |
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肥満度 |
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標準体重 |
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ABSI |
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ABSI-z値 |
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WHtR |
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BRI |
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体脂肪率 |
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除脂肪体重 |
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基礎代謝量 |
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活動代謝量 |
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使用方法
- 年齢、性別、身長、体重、腹囲を入力します。
- 身体活動レベルをクリックします。説明はマウスカーソルを当てるとツールチップで表示します。
- [計算]ボタンで計算します。
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利用上の注意
- Microsoft Edge、Internet Exploler 11、FireFox 45.0以降での動作を確認しています。
- その他のブラウザでの動作は保証いたしません。
- 結果はあくまでも参考値です。医学的な判断などについては医師にご相談ください。
- BMIの代わりに、乳幼児はカウプ指数、6〜15歳はローレル指数を表示します。
- サポートは一切行いません。
- 気が向いたときに改良や修正をします。
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アルゴリズム
身長 h [m]、体重 w [kg]、腹囲 WC [m]、年齢 A [歳]のとき、各値を次式で算出しています。カウプ指数はBMIと同じものです。
- BMI
- ローレル指数
- カウプ指数
- ABSI
- WHtR
- BRI
18歳以上の標準体重はBMIが22のときの体重、18歳未満の標準体重は『乳幼児身体発育評価マニュアル』に示された方法で算出しています。肥満度は標準体重に対する偏差の割合です。BRIは人体を回転楕円体 (spheroid) である長球 (prolate) とみなし、その離心率 (eccentricity) を1(=細身)〜20(=太い)の範囲に変換したものです。
体脂肪量BFMは伊藤らの推定式で算出しています。式中の変数 S は季節変数で、夏はS=1、冬はS=0になります。このBFMの値から体脂肪率BFPと除脂肪体重LBMを求めています。判定は『体脂肪率判定表』によります。
- BFM(男)
- BFM(女)
- BFP
- LBM
BMRとTDEEは『日本人の食事摂取基準』に基づいて算出しています。ActivityLevel は年齢や身体活動レベルに応じた乗数で、1.25〜2.00の値を採っています。
- BMR(男)
- BMR(女)
- TDEE
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余談
Dietと言えば、30年ほど前、PC-9801/PC-286のMS-DOS上でDIET (作者: Teddy Matsumotoさん)を使っていました。EXEファイルを圧縮し、メインメモリ上で自動的に展開し実行できるという優れものでした。その上、圧縮率も高くお気に入りソフトの1つでした。
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参考文献
- 『乳幼児身体発育評価マニュアル』 平成24年3月初版、令和3年3月改訂
- 「日本人の食事摂取基準」策定検討会 『日本人の食事摂取基準(2020年版)』 令和元年12月
- 井ノ口美香子: "肥満評価指標としての腹囲身長比の意義と問題点", 慶應保健研究, 33, pp.29-34, 2015
- 伊藤裕子, 加藤元海: "18歳以上の日本人に対する体脂肪率の推定式", 黒潮圏科学, 9-2, pp.150-155 (2016)
- Shiun Dong Hsieh, Hideyo Yoshinaga: "Waist/Height Ratio as A Simple and Useful Predictor of Coronary Heart Disease Risk Factors in Women", Internal Medicine, 34, pp.1147-1152 (1995)
- Margaret Ashwell, Shiun Dong Hsieh: "Six reasons why the waist-to-height ratio is a rapid and effective global indicator for health risks of obesity and how its use could simplify the international public health message on obesity", International Journal of Food Sciences and Nutrition, 56, pp.303-307 (2005)
- Nir Y. Krakauer, Jesse C. Krakauer: "A New Body Shape Index Predicts Mortality Hazard Independently of Body Mass Index", Plos One, 7, pp.1-10 (2012)
- Margaret Ashwell, Sigrid Gibson: "Waist-to-height ratio as an indicator of 'early health risk' : simpler and more predictive than using a 'matrix' based on BMI and waist circumference", BMJ Open, 6: e010159 (2016)
- Nikhil Mathur, Srinidhi Rai, Neveditha Sujith, Orru Gayatri: "Newer v/s Classical Anthropometric Indices as a Screening Tool for Dyslipidemia in Healthy Young Adults", Journal of Clinical and Diagnostic Research, 13, pp.4-7 (2019)
- Rui Chen, Lang Ji, Yitong Chen, Linghui Meng: "Weight-to-height ratio and body roundness index are superior indicators to assess cardio-metabolic risks in Chinese children and adolescents: compared with body mass index and a body shape index", Translational Pediatrics, 11(3), pp.318-329 (2022)
- 株式会社タニタ 『体脂肪率判定表』
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